その季節に合った酵母でパンを作ることで有名な「苺じるし」。
筆者も何度か利用してるのですが、去年・一昨年と購入させていただいたのが『シュトーレン』。
ここのシュトーレンは本当に美味しくて、筆者はシュトーレンが好きで結構色んな店で購入した経験があるのですが、今まで食べたシュトーレンの中で一番美味しい気がします。
そんな「苺じるし」ですが、今年は『秋のシュトーレン』なる物を販売しているそうなので、今回記事にしてみようと思います。
苺じるし
2013年の冬にオープンした「苺じるし」。
実はオープンしてまだ4年くらいしか経っていないことに驚きです。
それくらい、行くといつも客がいて、お目当のパンが売り切れていることも。
機械を使わずに全て手作りしているため、パンの数はあまり多くないんです。
営業は木曜と土曜のみ
実はこの「苺じるし」、開店してるのが木曜と土曜のみなんです。しかも、11時から15時まで。そりゃ開いてる日は混むわけです。
でもなかなか厳しい条件ですよね。筆者は木曜も土曜も基本的に仕事なので全然行けてません(泣)
実は「苺じるし」を営んでいる奥さんは、普段はご主人の仕事の手伝いをしているそう。そのご主人に迷惑をかけない範囲で、週2日の短い時間だけ「苺じるし」を開けているんです。
営業日が少ないのも納得ですね。
シュトーレンとは
さてさて、「苺じるし」のシュトーレンが美味しいっていう話なんですが、そもそもシュトーレンをご存知ですか?
シュトーレンはドイツ語で「坑道」を意味し、トンネルのような形をしていることからこの名前がつけられました。酵母の入った生地に、レーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれていて、焼き上げたケーキの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされています。
この他に、作る地域や店によって色んなドライフルーツが加えられるのですが、フルーツの風味が日を追うごとにパンへ移っていくため、時間が経つと共に味の変化が楽しめると言われています。
「苺じるし」のシュトーレン
では、「苺じるし」のシュトーレンが他の店と比べてどう美味しいかというと、
・ドライフルーツやナッツがいっぱい入ってる
・栗の渋皮煮が入ってる
この2点かなと思います。
シュトーレンはバターを大量に入れるうえに粉砂糖がまぶしてあるため、物によっては重くなってしまうんですよね。
でも「苺じるし」のシュトーレンは、ドライフルーツの酸味と栗の渋み、さらにはナッツの食感も相まって本当に食べやすいです。
一昨年1本買って足りなかったので昨年は2本買ったのですが、2本買ってもすぐに食べきってしまったのは驚きでした。今年は3本買おうかと思ってます(笑)
今年は秋のシュトーレンも販売
そんな「苺じるし」のシュトーレン、今年はなんと秋のシュトーレンも販売しています。
どうやら梨の酵母を使用して、カシューナッツ、ラム酒漬けのオーガニック黒いちじく、マロングラッセや他にもフルーツがたっぷりと入ってるそうです。
まさかクリスマスシーズン以外にもシュトーレンを販売するとは・・・筆者も食べたいところなのですが、どうしても木曜と土曜は仕事を休めないので買いにいけません・・・
数量限定ですがまだ少し残っているようなので、もし興味があれば早めに買いに行ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、「苺じるし」についての紹介でした。
・営業は木曜と土曜のみ
・「苺じるし」のシュトーレンが美味しすぎる
・今年は「秋のシュトーレン」も販売
「苺じるし」はパンも美味しいし、外のテーブルでサービスのコーヒーを飲みながらパンを食べたりも出来るんですよね。
少し場所は遠いですけど、パン好きの方にはオススメのお店です。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。