秩父に住むメリット・デメリット〜小児科医編〜

秩父には専門の小児科医がいないっていうこと、ご存知ですか?

風邪やちょっとしたことなら「市立病院」や「あらいクリニック」でも診てもらえるのですが、大きい病気や手術が必要な時に出来る医師がいないんです。

これって、子育てをしている親からすれば少し怖い話ですよね。

筆者も以前に怖い思いをしたことがあるので、今回は記事にしてみようと思います。

子供の予防接種

子育てをしたことがある方ならご存知だと思いますが、子供が2ヶ月になると何種類か予防接種が始まります。

ほとんどが必須の予防接種ですが、中には任意の予防接種もあります。予防接種するかどうか自分で決められるってやつです。

で、2ヶ月の時に任意で予防接種するかどうかを決めなくてはいけないのがロタウイルスの予防接種です。

ロタウイルス

ロタウイルスは胃腸炎を起こさせるウイルスで、子供のウイルス性胃腸炎の中では重症化しやすく脳症も起こしやすいため、任意ではありますが接種が強く勧められています。任意なので3万円くらいかかってしまうんですけどね。

予防接種をすることで、重症例を9割程予防してくれます。

重症例を予防するだけで、胃腸炎にならないってわけではないので注意が必要です。

腸重積とは

で、そのロタウイルスの予防接種において注意しなくてはいけない副作用が腸重積です。

予防接種の時に必ず説明は受けると思うのですが、腸が腸の中に入り込んでいくんですね。で、その入り込む時がめっちゃ痛くて、赤ちゃんはギャン泣きです。

それだけだと親はなかなか気付かないですが、そのうち血便が出てくるのでその時に腸重積だと気付きます。

腸重積が発生した場合は手術が必要なのですが、実は生後60日以内に初回の予防接種(ロタウイルスの予防接種は2回のものと3回のものがある)を完了させると、まだ腸重積の報告は無いそうです。

なので、予防接種をするなら早くするように言われています。

秩父では腸重積を治療できない

前段階の話は終わってここからは筆者の話になるのですが、筆者も子供に予防接種を受けさせました。

後から後悔するのも嫌なので、ロタウイルスの予防接種も一緒に受けることにしました。

市立病院で受けたのですが、その時に受けた説明が、

「秩父では腸重積は治療できないので、もし腸重積になったら埼玉医大まで行ってください。埼玉医大なら24時間小児科専門医がいますので」

いや~びっくりしましたね(笑)

予防接種を受けるだけ受けて、もし副作用が出たら遠くまで行かないといけないんですから(笑)埼玉医大だと車で1時間以上かかりますよね。子供がぎゃん泣きの中、車で1時間以上かけて連れていくなんて結構大変ですよ(笑)

聞いた話では、その予防接種を打ってくれた医師も普段は埼玉医大にいるようで、毎週何曜日かだけ秩父で診てくれているみたいでした。

田舎の医療の限界を知りましたね・・・

まとめ

結果的に腸重積にはならなかったので問題無いのですが、もし運悪く腸重積の副作用が出ていたらと思うと恐ろしいですよね。

今回の腸重積の副作用に限らず、もし子供が大怪我したり重い持病があったりしたときに、秩父では診てもらえないということです。診てもらうだけなら出来るかもしれないですが、最終的には遠くの大きな病院を紹介という形になると思います。

以前に秩父のこども医療費について記事を書きましたが、いくら医療費がかからなくても診てくれる専門の医師がいないんじゃどうしようもないですよね。

秩父に住むメリット・デメリット~こども医療費編~

2017.04.04

もし子供がいて秩父移住を考えてる人がいたら、この点についてはしっかり検討してから移住した方が良いと思います。

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