秩父では道案内を「上」や「下」で説明します。その意味や理由について紹介!

お盆休みも終わりを迎えてますね〜皆さんいかがお過ごしでしょうか。

お盆休みも秩父には多くの方が観光に来ているようで、街中は人が凄いですね!渋滞も半端ない!!

ところで、街中で地元の人に道を聞いたことはあるでしょうか?道を聞いてみると、地元の人は必ず

「ここを少し上に行って〜」

とか

「この道をもう少し下りて〜」

とか、「上」と「下」を使って説明するんです。

これってハッキリ言って意味分からないですよね。地元民はずっと使ってるんで意味が伝わるんですけど、観光で秩父に来ている方なんかはサッパリだと思います。

今回は、おそらく初めて聞く人には全く理解できないであろう「上」と「下」の意味するところ。
そしてその由来について簡単に紹介しようと思います。

秩父の「上」と「下」の意味

もし秩父で道を聞いて「上」や「下」という言葉が出てきたら、それは下の図の方向を意味します。

秩父市街から見て横瀬の方向が「上」、
ミューズパークの方向が「下」となります。

決して地図で見て上の北の方角が「上」、下の南の方角が「下」というわけではないので注意してください。

なので、もしミューズパークの入口の辺りで秩父駅の場所を聞けば、

「ここを真っすぐ上がっていけば秩父駅だよ~」

となりますし、西武秩父駅で御花畑駅の場所を聞けば、

「ここをちょっと下りていけばすぐに御花畑駅だよ~」

となります。

「上」と「下」の理由

筆者が秩父に来たばかりの頃も、この「上」とか「下」って言われるのがさっぱり分かりませんでした。

で、その「上」「下」の理由を昔から秩父に住んでいる人に聞いても誰もはっきりとした答えを教えてくれないんですね。『昔からそう言うから』の一言で終わってしまいます。

なので、その理由を自分なりに少し考えてみました。

秩父の上町・中町・本町

秩父の市街地には、上町・中町・本町があります。

この辺り。

この本町が、明治時代は下町だったそうです。読み方も「もとまち」。上・中・下で揃っていたんですね。

もしや由来はこれか!?なんて思ったのですが・・・よく考えてみると方向が違うんですね。この町名を由来とすると、

こうなりますよね。

なので、この町名は由来ではないだろうと。

秩父市の高低差

色々と由来を考えはしたのですが、一番しっくりきたのがこの高低差です。

ご存知の通り、秩父は山に囲まれています。その影響で秩父市内にも高低差が多くあります。

秩父に来たことがある人なら分かると思いますが、ミューズパーク方面が低く、横瀬の方面に行くほど高くなっています。
歩いていると分かりにくいですが、自転車で市内を移動していると意外に辛いですからね(笑)

つまり、

ミューズパーク方面は低いので「下」

横瀬方面は高いので「上」

かなり無難ですけど、これが由来なんじゃないかって思ってます(笑)
もし別に正しい由来を知っている方がいたら教えてください。

まとめ

以上、秩父で道案内の時によく使われる「上」と「下」の意味、そしてその由来の紹介でした。

・秩父市街から見て横瀬方面が「上」、ミューズパーク方面が「下」。

・上町、中町、本町(下町)とあるが、おそらく町名が由来ではなさそう。

・横瀬方面が高くミューズパーク方面が低いので、おそらく高低差が由来。

忘れてはいけない点として、これが通用するのは秩父市街だけだということです。
市街から離れた場所では、秩父市街のように碁盤目状に整備されていないですからね(笑)

最近ではiPhone等で簡単に目的地までのルートが分かることも多いですが、せっかくなので地元の方にルートを聞くなど、秩父の雰囲気まで味わって楽しんでもらえればと思います。きっと「上」や「下」を使ってルートを説明してくれると思いますよ(笑)

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