秩父に住んでいてスーパーといえば、「ベルク」か「ヤオコー」ですよね。毎日の食材はこの2つのスーパーで買う人も多いんじゃないでしょうか。ちなみに筆者は、普段はベルク、たまにヤオコーといった感じです(好き嫌いではなく住んでる場所の関係です)。
この2つのスーパー、共通点も多いのですがやっぱり気になるのはどう違うのかですよね。どっちが安いのか。どっちが良い物を売ってるのか。もし働くとしたらどっちが良いのか。
その辺り、実際に筆者の体感や知人からの口コミ、会社のデータなんかも見ながら徹底比較しようと思います。
秩父で買い物する際の参考にしていただけたら幸いです。
会社データ
ベルク
本社は埼玉県鶴ヶ島市。1959年に1号店を秩父で出店しており、秩父発祥のスーパーと言えます。現在は関東7都県全てに出店し、店舗数はついに100店を超え。イオンと業務提携を行っており、イオンのプライベートブランドであるトップバリューの扱いもあります。
秩父にベルクは4店舗。
・ベルク東町店
・ベルク影森店
・ベルク公園橋店
・ベルク宮地店
があります。
ヤオコー
本社は埼玉県川越市。1890年に1号店を埼玉県比企郡小川町に出店。関東7都県全てに店舗を持ち、店舗数はすでに150店舗を超えています。ヤオコー会長は日本スーパーマーケット協会の会長でもあり、日本を代表するスーパーマーケットと言えます。
秩父にヤオコーは2店舗。
・ヤオコー秩父上野町店
・ヤオコー秩父大野原店
があります。
秩父上野町店は140号と299号の交差点にあるウニクスの中にあるので、立地が抜群でいつも混んでますよね。
ベルクとヤオコーの比較
このように、秩父を発祥としてイオンの力も借りながら店舗を徐々に増やしていったベルク。一方のヤオコーは、創業も古くスーパーマーケット業界の大御所とも言えるかもしれません。
売り上げで見ても、ベルクの約1500億に対してヤオコーは約3200億。ヤオコーの方が倍以上の売り上げがあります。
こうやって見ると、なんとなくベルクを応援したくなりませんか?笑
生鮮食品ならヤオコー
ここからは実際に利用してみての比較です。
まず生鮮食品ならヤオコー。これは結構思っている人が多いと思います。肉・魚・野菜、どれもヤオコーの方が種類が豊富です。この時期BBQをするのでも、ヤオコーの方が色々な物が買えてオススメです。
ヤオコーは鮮度を重要視
実はヤオコーは、商品の鮮度をすごく重要視しています。というのも、ヤオコーは大きな国道に隣接している店舗が多いです。何故かというと、輸送時間が短いから。大きな国道から離れていけばいくほど輸送に時間がかかりますよね。輸送に時間がかかれば、鮮度も落ちていきます。当然ほとんどの商品は全国から輸送されてくるわけですから、いかにその輸送時間を短くするか。鮮度を保つために、店舗の立地にこだわってるんですね。
確かに秩父のヤオコーも、どちらも国道140号沿いにあります。野菜など見てみても、確かにヤオコーの方が鮮度が高い印象はあります。
安さはベルク
これは圧倒的ですね。価格の安さで言えば間違いなくベルクの方が安いです。何が安いっていうのも難しいのですが、広告など抜きにして「あ~ヤオコーよりもベルクの方が安いな~」って実感することが多いです。知人に聞いても同じことを言うので間違いないです。
さらに、毎週水曜日と日曜日は「たまごの日」で『サイズいろいろバランス卵10個入り』が94円(税込102円)で買えます。10個で102円てめちゃくちゃ安いですよね。そのおかげで水曜日と日曜日は、いつにもましてベルクが混んでるので注意が必要です。
働くならベルク?
これは筆者自身が働いているわけではないので何とも言えないのですが、ちょっと気になるデータがありました。
ヤオコー | ベルク | |
55.5h | 残業時間(月間) | 38.5h |
14.5% | 有給休暇消化率 | 24.4% |
だそうです。詳しくはこちらを見てみてください。
これを見る限り、労働環境としてはベルクの方が良さそうですね。というか、ヤオコーの月間残業時間55.5hっていうのは結構な量ですね。レジ打ちのパートだったら関係ないかもしれないですが、正社員になると結構辛そうです。
まとめ
以上、埼玉秩父のスーパー「ベルク」と「ヤオコー」を会社データ等から比較してみました。
・生鮮食品はヤオコー
・安いのはベルク
・正社員として働くならベルク
ちなみにパートの募集をざっと調べてみたら、どちらも時給900円~で一緒でした。レジ打ち等のパートだったらどっちでも大丈夫そうですね。
ただベルクはセルフレジの導入を進めているみたいで、実際に秩父でも公園橋店ではすでに導入されています。今後はレジ打ちのパートは募集が減るかもしれないですね!
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