今回はちょっといつもの記事とは趣旨の異なる記事を。
突然ですが、アパートとマンションの違いをご存知ですか?
筆者が何となく考えていたのは、「部屋の入り口が建物の中にあるか外にあるか」。
テレビで見たのか、誰か友人が言っていたのか・・・なんでこういう認識だったのは覚えていないのですが・・・
まあ、調べてみたら全然違いました(笑)
今回は、アパートとマンションの違いについての答えと、もし日本にミサイルが発射された時はどういう対応をとれば良いか、という記事です。
アパートとマンションの違い
法律的には明確な基準はない
これがまず驚いたのですが、アパートやマンションの区分について法律で特に基準が決められているわけではないみたいです。
つまり言ったもん勝ち。
なんとなく、アパートよりマンションの方がカッコいいイメージありませんか?笑
家がアパートなのかマンションなのか聞かれたら、細かいこと気にせず「マンションに住んでる」と言っちゃってもOKです(笑)
不動産屋さんの基準がある
とはいっても、不動産屋で部屋を探したりする場合には、アパートとマンションはしっかり区別されています。
これは何でかというと、不動産屋さんの中ではアパートとマンションを区別する自主基準があるからです。
その基準というのが、建物が何で作られているか。
簡単に言ってしまうと、マンションは鉄筋コンクリート造、アパートは木造になります。
この違いで、不動産屋さんはアパートとマンションを区別しています。
とはいってもあくまで自主基準。
全ての不動産屋さんがその自主基準を守っているわけではないみたいなので、アパート・マンションで決めるのではなく、木造か鉄筋コンクリート造かまできちんと確認したうえで不動産契約することをオススメします。
また、軽量鉄骨といって鉄骨と木の両方を材料として使っている建物もあるようですが、それはアパートに区分されているそうです。
そもそも何故調べたのか
北朝鮮から核ミサイルが発射されたら?
さて、ここまでアパートとマンションの違いを書いてきたわけですが、そもそも何でそんなことを調べたのか。
それは、北朝鮮情勢と関係があります。
ニュース等を見ていると、アメリカと北朝鮮が相当な緊張状態にありますよね。
いつ戦争が始まってもおかしくない状況です。
そして、戦争が始まったらおそらく日本も巻き込まれます。
北朝鮮の金正恩は、「日本にある米軍基地も攻撃対象」と言っています。
まあ当然といえば当然です。
・もし北朝鮮が日本に向けてミサイルを撃ってきたらどうすれば良いのか。
・もしそのミサイルが核ミサイルだったらどうすれば良いのか(まず無いと思いますが)。
最近の北朝鮮情勢を考えると、誰だって一度は思ったことありますよね。
一応、総務省消防庁がそういった場合の基本指針を出しています。
核ミサイルからの被害を避けるためには(爆破地点との距離にもよりますが・・・)
・地下に逃げ込む
・地下が無理なら、鉄筋コンクリート造の建物の中に逃げ込む
これを読んで、
「鉄筋コンクリート造の建物って何だ?アパート?マンション?」
それが気になって調べたため、この記事を書くに至りました。
ちなみに北朝鮮から核ミサイルが発射されたとして、日本で爆破するまでには数分あるため、その間に地下または鉄筋コンクリート造の建物に逃げ込むことを想定しているそうです。
鉄筋コンクリート造とは言うけれども・・・
で、色々と考えてみたんです。
まず筆者が住んでいる秩父は地下鉄が通ってないですからね。
地下鉄駅などの地下スペースがほとんど無いので、地下に逃げ込むという選択肢がありません。
じゃあ鉄筋コンクリート造の建物に逃げ込めば良いわけです。「鉄筋コンクリート造の建物=マンション」。よし、マンションに逃げ込めが良いのか。
・・・
・・・
外から見ても分からないぞ(笑)
そうなんです、マンションなのかアパートなのか、鉄筋コンクリート造なのか木造なのか。
一般人には外観からは全然分からないんです(笑)
もし外を歩いているときに、北朝鮮からミサイル発射のニュース速報が流れたらどうしようって話です。
結論:大きな建物に逃げ込もう
では、結論としてどこに逃げ込めば良いのか?
大きな建物に逃げ込みましょう
基本的に、市役所など大きな建物は鉄筋コンクリート造が多いです。
都心部に増えている高層マンションも同じです。
住宅街で周りには家しかない状況だったら?
その時は少しでも大きな建物に逃げ込みましょう。最悪、屋外でなく屋内というだけでも多少は被害を減らせます。
最近のお洒落な建物はあえてコンクリート感を外観に残していたりするので、そういった建物が見つかれば逃げ込んで良さそうです。
逆に、一般的な一軒家であればほぼ木造になってしまいます。
核ミサイルの被害
核ミサイルによって一番大きな被害を及ぼすのが、爆発時の『閃光』と『衝撃波』です。
鉄筋コンクリート造によって衝撃波を防ぎつつ、少しでも窓や自動ドアなどのガラス部分から離れるようにしましょう。衝撃波を受けるような場所では、ガラスは全て大破して破片が物凄い勢いで飛んでくることになります。
まとめ
今回は、いつものとは少し趣旨の変わった記事になりました。
北朝鮮が核ミサイルを打ち込んでくるというのは、可能性としてはほぼゼロに近いと思います。しかし、もしもそのような事態が生じた場合に、一度でも自分の中でシュミレーションしたことがあるのと無いのとでは、行動を起こすまでのスピード感が全然違ってくると思います。
これは大地震などの自然災害でも言えることで、もしもの場合に備えてどれだけの用意ができるか。
核ミサイルが打ち込まれた場合でも、その瞬間の対応は大地震と異なりますが、その後の状況は避難生活が続くので同じようなものです。
普段から、家に水と食料は備蓄しておくようにしましょう。
過去の大地震を風化させず、経験を活かすことが大切です。
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