西武秩父駅では、春頃から複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」がオープンします。
それに先駆けて、神奈川県の元町中華街と西武秩父駅を結ぶ、
全席指定制の直通電車「S-TRAIN」が3月25日から運行します。
ハッキリいって、筆者はめちゃくちゃ楽しみにしてます(笑)
だって、西武秩父駅で電車に乗って、寝てたら横浜に着いちゃうんですよ!?
今までみたいに池袋駅で乗り換える必要が無くなるんです!!
池袋駅で西部池袋線から副都心線(東急東横線)に乗り換えるのって、10分くらい歩きますからね(笑)
今回は、そんな期待でいっぱいの「S-TRAIN」についての記事です。
インバウンド狙いで直通電車
なぜ今さら直通電車が通るのか?
「西武秩父駅前温泉 祭の湯」は、西武鉄道が建設する施設です。
「現在はインバウンド(訪日外国人旅行)誘致に力を入れており、追い風になる。西武鉄道と連携し、新たなターゲットを狙っていきたい」(秩父地域おもてなし観光公社 井上正幸事務局長)
つまり、「祭の湯」に外国人観光客をより多く連れてきたいということでしょう。
確かに、秩父は元々自然が豊富ですし、登山目当てで外国人観光客が多く訪れています。
そこに温泉施設ができれば、外国人観光客もさらに増えるかもしれません。
乗り換えは大変
外国人観光客にとって、乗り換えってハードルが高いんですよね。
自分が外国に行った時のことを思い出しても、文字が読めない中で乗り換えをするのってかなり疲れます。
ノロノロしていると、乗る予定だった電車が出発しちゃいますからね。
そういう意味で、元町中華街からでも乗り換えなしで一本で来れるというのはかなり助かると思います。
直通は土日・祝日のみ
直通電車は、土日や祝日に東京メトロ副都心線や東急東横線を経由して2往復半運行予定とのこと。
平日は通勤電車として、池袋線の所沢駅と東京メトロ有楽町線豊洲駅の間を3往復半するようです。
西武秩父から豊洲に行けるわけではないみたいなので、ちょっと残念です。
料金は?
「S-TRAIN」の指定料金ですが、詳しくはホームページを見ていただきたいのですが、元町中華街までで1060円です。
乗車料金が1500円くらいなので、合わせて2500円くらいで本町中華街駅まで行けることになります。
個人的には、これは結構安い気がします。
今までも、池袋から横浜の間は指定席が無くても2000円くらいかかってましたからね。
電源コンセントが設置されている
内装はレッドアロー号と結構似てますよね。
左の写真が土日祝日用で、右が平日用です。
レッドアロー号との大きな違いは、2座席に1つ電源コンセントが設置されていることです。
この違いはかなり大きなメリットですね。
レッドアロー号は長時間乗車のわりに電源コンセントが無くて、パソコンとか使用するのには不便でしたからね。
個人的にかなり助かります。
まとめ
以上、「S-TRAIN」について簡単にまとめてみました。
・「西武秩父駅前温泉 祭の湯」への誘致が大きな目的
・直通は土日・祝日のみ
・料金は元町中華街ー西部秩父で片道2500円くらい
・電源コンセントが設置されている
3月上旬にまた詳細が発表されるとのことです。(すでに3月上旬ですが笑)
詳細が発表されたら、また記事にしてみようと思います!
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